【D4DJ】『Lyrical Lily』ストーリーまとめ【8~14話】
皆々様ごきげんよう。くれあです!
今日はグルミクのお話。
リリリリのユニットストーリーまとめです(*'ω'*)
倉庫整理中、偶然レコードプレイヤーを見つけたことをきっかけに”秘密の集い”を行うようになった4人。この学院では不埒な遊び(音楽活動もそれに該当)を禁じられているため、絶対に誰にも知られてはならなかったのですがあっさりとクラスメイトにバレてしまいました。
そしてクラスメイトたちはシスターへ告げ口を……するのではなく、むしろ自分達も一緒に音楽を楽しみたいと乗っかってきます。
というわけで当事者4人がこの先どうするかを話し合ってる場面から始まります。
最初は春奈が秘密を大人数で共有するといつか漏れるとクラスメイトの参加を反対しますが、自分達が規則を破って音楽を楽しんでるのに他の人にはダメなんて言えないと美夢。結局この後胡桃とみいこが美夢の意見に乗っかり春奈は渋々他生徒の集い参入を認めることに。
ただ、胡桃は美夢が発言した”自分の好きなもので人を喜ばせたい”との言葉が内心に響いたようで解散後も帰らずに何かの準備を始めます。
そして初めてクラスメイト2人を招待して計6人で行うこととなった秘密の集い。
早速中に入ろうとするとみいこから準備があるから少し待ってと言われます。それを聞いて胡桃がまた良からぬイタズラを仕掛けているのではと危惧した春奈。静止を聞かず中へ入ると——―
なんとあの殺風景だった旧地下書庫跡の雰囲気が一変しているではありませんか。
この劇的ビフォーアフターを為し遂げてみせたのは言うまでもなく胡桃。これまではイタズラ常習犯で誰かを揶揄うことしかしなかった彼女が誰に言われるでもなく自分の意志で、他の人を楽しませるために装飾したのです。
胡桃の意外な一面に感極まる春奈はめいっぱい胡桃を褒め称えます。まぁ実は春奈の頭にカニが降ってくるトラップも仕掛けられていたのですが。流石胡桃、抜かりない。
この豪華絢爛な装飾が功を奏し、招待したクラスメイトはもう大絶賛。次の集いには友達を呼びたい!とまで言われてしまいます。いよいよ歯止めが効かなくなってきた感がありますが一度招待を始めてしまった以上止めることもできず、集いの人数は日に日に増えていく一方。
後日。
美夢が所属する聖歌隊の方で、ふとPhoton Maidenという最近流行っているらしいDJユニットの名前を耳にします。
そもそも美夢はDJユニットという概念すら知らなかったのですが、聖歌隊員の話を聞いて自分達の”秘密の集い”がまさにそれだと自覚。とは言えいつまでも秘密の集いとの呼び名でいるのもまどろっこしいので、4人で名前を考えることに。
そして——―
Lyrical Lily、略してリリリリが生まれたのでした。
由来は学院の校章がユリの花だからという至ってシンプルなもの。でも春奈曰く渾身のネーミングとのことです。それを聞いた胡桃に案の定苦笑されていた。
日に日に参加するクラスメイトが増え、大盛況の一方で情報漏洩を恐れる一同にとうとうバッドニュース。参加者の1人が外部に秘密を洩らしてしまったのです。
無論その友人に口止めはしてあるとのことでしたが、それでも美夢たちの中に言い知れぬ不安感が渦巻き始めます。
そして聖歌隊の中では噂が回り回って魔女の集会を行っている者がいるという規模の話にまで発展していることが発覚。もはやこの学院で”集い”の噂を知らない人はいないレベルで情報が伝わってしまっていることを知ります。それも尾ひれがついてあることないこと綯い交ぜで広がっているのだから質が悪い。
活動を続けていいのかと悩む美夢でしたが、どうしても皆と楽しいことを共有したいという気持ちが勝ってしまい集いは継続します。
しかし、とうとう終わりの日がやってきてしまうのでした。
放課後あの場に参加していた生徒には反省文が、そしてリリリリの4人には謹慎処分が下されました。
電話で自分達の今後について相談しますが、春奈曰く”首謀者”である自分達は反省文どころでは済まされないとあまり芳しくない旨の話を聞かされます。
その後美夢の家に胡桃とみいこが訪れます。外出禁止を言い渡されているはずですがまぁ彼女らにとってそんな縛りはあってないようなものか。それではるばる縛りを破ってまで美夢の家に来た要件は、ズバリ首謀者4人は退学になるらしいとの噂を聞きつけたから。
厳罰中の厳罰に顔を真っ青にして動揺する美夢でしたが、胡桃が大丈夫と話します。
何故なら……
この子らは4人での集いを始めた時から最悪の事態を想定し、万一には全責任を負う覚悟でいたのです。
要件だけ伝えてパパっと退散した2人。煮え切らない思いを抱えたままの美夢でしたが、時間は流れて学校で申し開きをする日を迎えます。
当初の計画通り主犯は自分達、美夢と春奈は巻き込まれただけとシスターの前で堂々と嘯く胡桃。シスターもイタズラ常習犯の2人が言うなら納得と言う様子で改めて春奈に事実関係を確認します。
そして春奈が——―
全てデタラメであると先の発言を一蹴。
そして洗いざらい春奈が真実を話します。続く形で美夢もそもそもの始まりが自分であったことを告白。
わざわざ自分達を匿ってくれた胡桃たちの意見に乗っからなかったのは、大切な友達だから。見捨ててまで助かりたいなどとは思わなかったんですね。
なんかどっかで見たなぁこういうの
各々が自分たちの思いを語ったところでシスターから驚愕のカミングアウト。
別に4人は退学になると決まったわけではなかったのです。
ここでも学内での噂に尾ひれがついてそれを耳にした胡桃・みいこが退学になると誤解、そしてそのまま美夢に伝えてしまったということですねw
ともかく正式な処分はこれから伝えられるとのこと。