くれあ思う、故にくれあ有り

pso2記事をメインに書くブログ。……のはずだったのだけどモンハンやガルパ記事がメインになりつつある今日この頃。

【しゃどば】十禍絶傑のお話

 皆々様ごきげんよう。くれあです!

 

 今日はシャドバのお話。

 無事グランドマスターに上がったので、この先は勝ち負けを気にせず遊んでいけますね!!w

 ということでしばらくぶりにマゼルベインデッキを組んでみましたよ(*'ω'*)

 ちなみにクラスはドラゴンです。

 

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 森羅咆哮シーズンのカードが入ってない理由?

 これを撮ったのが9月の出来事だったからですよ(*'ω'*)

 

 それはそうとお判りいただけましたでしょうか。

 そう、このデッキ唯我の絶傑・マゼルベインを除く全てのカードが1枚のみになってます。カードゲームは基本的にどのカードも複数枚入れ、安定して引けるようにするのが普通なのでこういう組み方はかなり特殊です。

 もちろん理由はあります。カードを順に見ていきましょう(*'ω'*)

 

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 唯我の絶傑・マゼルベイン

 第10弾カードパック、十禍絶傑にて登場したカード。

 基本的にシャドバのカードは進撃のバハムートに登場するキャラを拝借していることが多いのですが、十禍絶傑では第10弾という大きな節目を迎えたこともあってか絶傑フォロワー10名に関しては完全なオリジナルキャラとなっているようです。

 

 そしてその10人の絶傑は、それぞれモーゼの十戒がモチーフになっていると考察されています。男性絶傑は戒律を守り女性絶傑は戒律と真逆の性質になっているそうです。

 

1.主が唯一の神であること             → 唯我の絶傑・マゼルベイン
2.偶像を作ってはならないこと(偶像崇拝の禁止)  → 破壊の絶傑・リーシェナ
3.神の名をみだりに唱えてはならないこと      → 沈黙の絶傑・ルルナイ
4.安息日を守ること                → 安息の絶傑・マーウィン
5.父母を敬うこと                 → 侮蔑の絶傑・ガルミーユ
6.殺人をしてはいけないこと(汝、殺す無かれ)   → 不殺の絶傑・エズディア
7.姦淫をしてはいけないこと            → 姦淫の絶傑・ヴァーナレク
8.盗んではいけないこと              → 簒奪の絶傑・オクトリス
9.隣人について偽証してはいけないこと       → 真実の絶傑・ライオ
10.隣人の財産を貪ってはいけないこと         → 飢餓の絶傑・ギルネリーゼ

 

 唯我の絶傑・マゼルベインは1の戒律

 そしてその能力は、自分のデッキに(マゼルベインを除く)重複するカードがない場合のみ効果が付与されるという異例の能力。

 要するに、デッキに構成されるカードが全部「1」枚であるときのみ効果が発動するわけです。ここでも1という数字にこだわっているのですね!w

 まぁ当然デッキ構築を限りなく縛られるのは途轍もないデメリットなのですが、それを差し置いて発動する効果は「自分のターン終了時、自分の場にフォロワーが1枚しかいないなら+2/+2してランダムな相手のフォロワー1体に2ダメージ、ついでに敵リーダーにも2ダメージ」という効果。

 

 この能力が強いかどうかについては……クラスによる、と言わざるを得ないでしょうね。スタッツの低いフォロワーを横に並べ、物量戦法を得意とするロイヤルやネクロマンサーとは少々相性が悪いと思います。盤面にフォロワーを複数立てているとそもそも能力が発動してくれませんからね。

 逆に1体1体のカードパワーが高いドラゴンや、ドロー、回復効果に優れていて粘り勝ちを狙いやすいヴァンプ、ビショップなどとは相性が良いと思います。まぁドラゴンとビショップ以外のマゼルベインデッキは試したことがないので完全に勘とイメージだけで語ってるんですけどね。

 

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 侮蔑の絶傑・ガルミーユ

 

 ガルミーユは5番目の戒律

 女性絶傑なので尊敬の対義語である侮蔑の名称が与えられています。

 そしてコスト、攻撃力、体力の全てが「5」で統一されていますね(*'ω'*)

 

 条件を満たすことで無償進化でき、進化した際に強い能力を持ちます。

 それがダメージを受け、ガルミーユが破壊されなかった場合ランダムな相手のフォロワーと敵リーダーに3点与える効果。

 

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 ガルミーユ以外にも侮蔑の名を冠するカードは何枚か存在し、そういったカードを用いることでガルミーユを自傷させ、効果を発揮させやすくなります。

 まぁガルミーユにしても炎爪にしても3枚ずつ入ってるならともかく1枚ずつしか入れられないので合わせて使えることは少ないんですがw

 

 今はこの3点飛ばす効果はターンに1回となっていますが、十禍絶傑リリース当初はその制限がなくダメージを受けた回数分だけ何度でも与えることができていました。

 それがあまりに強く、侮蔑ドラゴンデッキが大暴れしていたため絶傑カード内で唯一ナーフを喰らうこととなった悲しいカード。

 弱体化を喰らったとはいえ今でも器用な突進効果+盤面処理能力の高さは魅力的であり、普通に使用されています。特にマゼルベインデッキはマゼルを召喚するまでのターンをいかに凌ぐかがカギになるので一枚で複数処理できるカードはとても重宝するんです。

 

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 飢餓の絶傑・ギルネリーゼ

 

 10番目の戒律

 貪ってはいけないとの教えですが、女性絶傑なので反転して貪り尽くしてます。

 そんで効果はというとまず素で潜伏+ドレイン

 マゼルベインの効果発揮後に召喚すれば進化なしでも5/7、進化すれば7/9という高いスタッツで潜伏できるため割と処理されづらいです。

 まだ効果はあり、ファンファーレにて自分の場にいるフォロワー全ての攻撃力を+2します。ネクロマンサーにいたヘクターもどきですね。あちらとは違って突進までは付与されませんが、ニュートラルカードであることを考えればまぁ普通に強い効果と言えます。

 まぁこのファンファーレ効果は横並べするデッキで真価を発揮するものなので単体ずつしか展開しないマゼルベインデッキとの相性はやや悪いんですけどね。それでも素の潜伏+ドレインがそもそも強いので十分採用の余地があります。攻撃力が跳ね上がるまでずっと潜伏させ続け、リーサルになったタイミングで一発K.Oという動きも狙えなくはない。

 

 で、あと1個効果がありますね。「10」ターン目以降ならターン開始時お互いに5枚ずつドローするというものです。効果はすごく強いです。ネクロマンサーなんかを使ってた人なら分かるでしょう。10ターン目フェリOTKが爆発的に決まりやすくなりましたからね。マゼルベインデッキにおいての働きはどうなのか?

 ……そもそも10ターン目まで試合が長引くことなんてそうそうないんだよなぁ……w

 

 

 

 他のカードも紹介したいところですがキーボード打ってる指が疲れてきたのでそろそろ区切りましょう(*'ω'*)

 マゼルベインデッキはハイランダー構築であるため多少手札事故が起こりやすくなってしまうのですが、逆に言えば1試合1試合の展開が大きく異なるため、カードゲームしてる感があって凄く楽しいです。(勝率に目を瞑れば)

 あと普段は使わないカードを採用できるってのも面白いですよね。十禍絶傑カードは次のカードパックが出たらローテ落ちしてしまうので今のうちにたくさん使って楽しんでおきます!