【D4DJ】『Ultimate P-key Cooking!』まとめ
皆々様ごきげんよう。くれあです!
今日はグルミクのお話。
イベント『Ultimate P-key Cooking!』ストーリーまとめです(*'ω'*)
さて今回の主役はピキピキの4人。ユニットメンバーのみが出演する形のイベントはこれが初ですね!
開幕から仲の良いやりとりを繰り広げているのが香s……じゃなかった響子としのぶ。
ピキピキはハピアラと同じ陽葉学園1年で結成されたユニットですが、既に校内での支持が厚くカリスマ的人気を誇っています。もちろん音楽への取り組みも積極的で、より良い音を目指すためにこうしてメンバー間で言い争いをするのも日常風景なんだと。
それで今回もいつものように新曲作り中意見の食い違いが発生したわけですが、何回話し合っても打開案を思いつく様子はなく作業が完全に頓挫してしまいます。そんな時ふと絵空が思いついたのが自分達の可能性をぶつけ合うことでした。
その後響子の発案により4人で鍋パーティをすることに決まりました。
時に4人の料理の腕前はというと由香(高タンパク食しか知らない)、しのぶ(簡単な物のみ)、絵空(お嬢様育ちなので試したことすらない)、響子(できる)と、ほぼ素人同然といったところ。加えるなら響子の”できる”もあくまで自称という。
また、今回のコンセプトは4人の可能性をぶつけ合うということなので特に具材の取り決めはせず、各々が自由に持ってくることに。もうカオスな予感しかしない……w
そうして迎えた鍋パ当日。
絵空の家は屈指の金持ちらしく、ユニット活動のためなら移動に飛行機を出したりライブハウスを建てたりするそうです。弦巻こころかな?
今回も例に漏れず、鍋パのためだけにコンロの改装から調味料、調理器具まで万全に揃えてある状態。弦巻(以下略
早速鍋作りに取り掛かる一同でしたが、初歩の初歩である出汁作りで早くも手が止まります(この辺から響子の料理知識も皆無だったことが露呈しはじめる)。
しのぶが市販のものでいいじゃんと指摘するも、他人の作品で満足いく料理が作れるのかと響子。何故初心者なのに変な見栄を張るのか……w ということで出汁の作り方を調べ、改めて作業を再開しますが……
水1200ccの測り方が分からなかったり、”少々”の程度が分からず目分量でいったり小さじ一杯をいっぱい(たくさんの方)と勘違いして山盛りぶち込んだりと散々な結果にw
しかし、その後何故か持ち直したようで無事出汁は完成します。響子の直感力が壊滅的知識を凌駕したのですね。流石だなー(棒)
そして片や1年半予約が埋まっている高級食パン、片や海老天とそもそも鍋に入れる具材ではないようなラインナップで埋め尽くされたカオス鍋が完成。
それぞれの皿によそっていざ実食となったその時、真っ先に悲鳴を上げたのがしのぶでした。
まぁ嫌いな食べ物が入ってただけだったんですけども。
しのぶは普段の言動こそ落ち着き払っているように見えるものの味覚だけは完全に子供なんですね。
ついでに言うとピーマンを放った諸悪の根源は他でもない響子でした。それも偏食気味なしのぶに野菜を摂ってほしかったから、としのぶを狙い撃つためだけに投入したんだそうな。
笑顔で嫌いな食べ物を押し付ける響子さん。割とサディスト(*'ω'*)
その後もニンニク+チーズ+トマト+エディブルフラワーだったりビート+海苔+名古屋コーチン+比内地鶏+薩摩地鶏+冷凍おにぎり+ドライフルーツと各々の持ってきた具材を惜しみなく投入しあう一同。最後に関してはもう鍋じゃなく別々で食べた方がマシだと思う。
数多くの具材が混ざりすぎたからか、途中からスープは紫色に変色し味は一口ごとに味が変わってしまうビックリ箱状態。
あまりの刺激的な味に一同の手も止まってしまいます。が、食べ物は大切にする精神のもと残すわけにもいかない。どうにか味を改善する方法はないものかと思い悩ませていた時、響子があることを閃きます。
それは鍋をカレーに変えてしまうこと。
これまでずっと料理ド素人感全開だった響子がここだけ妙に詳しいというか真に迫るような物言いなので、恐らく体験談なのでしょうw
そうして再び箸を進めることができた一同。今回の個性のぶつかり合いを経てあるもの全てを許容し、千変万化する音楽を目指せば解決できるのではないかと気づきます。そういえばこの凶行元々は新曲作りから始まったんでしたね。
こうして可能性のぶつけ合いにより、誰も妥協することなく、皆の納得できる楽曲が完成したのでした。めでたしめでたし。