【mhf】黒龍ミラボレアス
皆々様ごきげんよう。くれあです!
今日はmhfモンスター紹介の日。
知っている人は知っているかもしれない、あのモンスターです。じゃじゃん
その名は古語で"運命の戦争"をはじめとする数多くの意味を持ち、古より語り継がれる伝説の黒龍。
シリーズを通して存在感を放ち続けている「禁忌のモンスター」の筆頭格である。
モンスターハンター世界においては、存在そのものが伝説化しているモンスター。
一般市民はおろかハンターやギルドの職員達からすらも御伽噺で語られている架空の存在と見做されており、「黒龍ミラボレアスは空想上の怪物」というのが一般常識と化している。
このため、その存在に関して深く追及する者はほとんど存在しておらず、ギルド所属の売り子たちもミラボレアスの書については「御伽噺」としか認識していない。
見た目は正しく”お伽噺に登場する邪悪なドラゴン”といったところ。
四肢には鋭い爪、比較的小さな頭部には鋭い牙を誇り、口から火炎を吐きだしながら巨大な二枚翼で空を飛ぶその姿は、我々がドラゴンと聞いて真っ先に思い浮かべるイメージ像に他ならない。
ファンタジーに登場する魔物をそのまま映し出したかのような姿を持つモンスターの代表と言えよう。
名前の由来は、ギリシャ神話に登場する運命の女神を表す「ミラ(Moirai)」
同じ神話で北風を神格化した荒ぶる神を示す「ボレアス(Boreas)」が由来ではないかと考えられ、ボレアスに関しては英名の「Miraboreas」にてそのまま使われている。
mhfのG級クエストにて登場するミラボレアスはその黒龍がさらに強力に変異した姿である。外見も大きく変化しており、頭部の角は6本に増え背中からはかの祖龍を彷彿とさせるような毛が生えそろっている。
また戦闘においても自信の体力が危機に瀕すると覇種テオ・テスカトルのように自分自身の身体を青い炎に包み、炎上させながら戦うという異形の戦闘スタイルを見せる。
余談ではあるが黒の身体に青い炎を纏うドラゴンということから「メガリザードンX」と呼ばれたりしていた。
冒頭の説明通り「伝説の黒龍」と謳われるモンスター。なんでそんなのを人間に倒させようとしてんだって言いたくなりますね(*'ω'*)
今までのシリーズでも裏ボスとして強敵ポジションに君臨していたミラボレアスがmhfではより強力になってやってきました。
・かぜおこし
空中に飛び上がり、一度羽ばたく予備動作を見せてから大きな旋風をドカン。
回避は難しくありませんが、流石ミラボレアスって感じの派手な一撃です。
・ちきゅうなげ
天に向かって吠えたあと、自身の周りにいくつものエネルギー玉を生成しそれを自分でぶんぶん放り投げる技。
小さなおててで一生懸命放り投げるミラボレアスちょっとかわいいです(*'ω'*)
前足を勢いよく叩きつけ、地面をたたき割った……と思ったらもう一発より広範囲に及ぶ地割れを引き起こす、2連叩きつけ。
2枚目の画像だともはや何も見えなくなってますねw それだけ攻撃範囲が広いってことです。
・たたきつける
尻尾に青い炎を纏わせながら大きく振り上げ、叩きつけると同時にエリア全域に及ぶ衝撃波を発生させる技。
ガンナーとかだと「尻尾叩きつけか、離れてるから当たらんやろ」と思っているところに衝撃波がきてお陀仏になる初見殺し。
・ほえる
首を引く予備動作のあと、そこそこ範囲が広いバインドボイス。これが厄介なことにころりん回避では回避しきれないほど攻撃判定の持続が長いのです。
おまけに被弾するとハンターにかかっているバフ効果(食事の攻撃、防御UPやアイテムによる強化、狩猟笛の旋律効果諸々)を全て打ち消します。
まぁガードできる武器なら無問題。
ミラボレアス最大の大技。
この戦闘ではエリア上空に一つの星かと思うほどに巨大なエネルギー弾があるのですが、それにミラボレアスが衝撃を与え、まじで落下させてきます。
巨星はゆっくりと地面へ近づき……
エリア全域に向かって炸裂。
その威力はもはや書くまでもないこと。見た目通りの破滅的なダメージを負わされますw
幸いなことにこの攻撃は発動から着弾に至るまでの猶予が長いため、十分武器をしまってからの緊急回避が間に合うのですが。
ミラボレアスの体力が一定以下(おそらく残り30%)になると口、前足、後ろ足に青の炎が発生するようになります。
どう見てもメガリザードンXです本当にありがとうございました
ここから先は前足を地面に付けたり、軸合わせのために足を動かすだけで地面を炎上させ、ハンターにスリップダメージを負わせてきます。
空中を舞った後、ミラボレアスが力を溜めて広範囲にそれを解放。
黒の靄が晴れるとミラボレアスの周囲には黒いエネルギー弾がいくつも設置されています。当たると即死級のダメージ。
ちなみに先のドームみたいなやつに被弾すると当然ダメージを受けるのですが怯みも吹っ飛びもしません。ただ飲み込まれた瞬間空中に転送され、そのまま地面に叩きつけられます。なぜ突如転送などという魔法じみた攻撃を仕掛けてくるのかは不明。
・しっぽをふる
ミラボレアスの数ある技の中で特に予備動作が短めかつ攻撃範囲が広いため、厄介な攻撃。明らかに「しっぽをふる」の域を超越していますw
ここまでタイピングして気づいた。技名ドラゴンテールのほうがしっくりきたのではないかと。
四つん這いで構え、その姿勢のまま後方へジャンプして着地と同時に超極太のブレスを繰り出します。
前方への範囲が広く、予備動作も分かりづらいため慣れていないとこれで何度も乙らされたりします。
正面→左→右と3回に分けて炎ブレス。
ブレスはそのまま地面に滞在し、炎熱スリップを起こす罠として機能します。ブレスに被弾し、根性スキルで耐えるも起き上がったところで炎熱を受け回復する前に死亡というデスコンボ。
・ドラゴンクロー
自身の腕から青白い炎を噴出させた後凝縮し、まるで一本の剣のようなそれを真横に薙ぎ払う攻撃。
モーションがゆっくりすぎるため回避余裕ですが、見た目のインパクト抜群な技。
・黒焔解放
ミラボレアスが倒れ伏し、クエストクリア!……とはなりません。
黒龍の身体はより強い炎に包まれ、上空からはかの巨星が落ちてきます。まぁ落ちてくるまでの時間はあるのだから緊急回避で凌げばいいと思いますよね。
ここでは相対しているモンスターが死んでいる(発見マークが消えてる)ため緊急回避が使えません。
ので、モドリ玉を使うか爆弾を使って吹き飛び、その無敵時間でやり過ごす必要があります。私は今回後者のほうを試みたのですが無様に失敗してますw
超越秘儀を発動させて防御力+800という恩恵があることにより耐えられましたが、これが無かったら即死してました。
その後、力尽きたように見えていたミラボレアスが突然黒球に包まれワープ。
そして何事もなかったかのように立ち上がり、また普通に攻撃を仕掛けてきます。
ちなみに復活後は身体に纏う炎が少し白くなっています(*'ω'*)
・ちきゅうなげ
復活後にのみ使用してくる強化バージョン。
ミラボレアス前方のみだったエネルギー弾が後方にも配置されるようになり、バカみたいな数に増えます。
ただ側面はガラ空きです。
巨星落としから復活するもののそこからほんのちょっと攻撃するだけで次こそ本当に力尽きます。
今までのミラは這いずりや火球ブレスという単調な技を使うだけの残念モンスでしたが、こちらはド派手な技が多く、「伝説の黒龍」の名に相応しいモンスターだったと思いますね(*'ω'*)
〇余談
このミラボレアス防具及び装飾品には、「黒ノ命脈」という専用のスキルポイントが付与されている。これを20pまで上げることでスキル「最後ノ閃黒」が発動する。
・最後ノ閃黒
実は発動条件からその効果まで異質を極めたスキルであり、なんとその発動条件は力尽きることである。体力が0になり、キャンプへ送られる……かと思いきや、即座に体力とスタミナが全回復。ハンターはキャンプへ移送されず立ち上がる。ゾンビか
そして、起き上がったハンターには常時火事場+2、餓狼+2、怯み完全無効、超高級耳栓、耐震+2、暴風圧無効、防御+120、熱さ無効、寒さ無効、1秒につき体力が2減る、回復アイテム及び一切の回復効果無効という効果が発動する。
要はステータスが跳ね上がるけど制限時間があるというわけだ。基本は75秒、敵の攻撃を受ければ受けるほどそのリミットは縮小されていく。そして体力が0になれば次こそ力尽き、キャンプへ送られることになる。
このスキルはまさにミラボレアスが今際に放つ最後の巨星落としの体現であると言える。スキル名の最後ノ閃黒も最期の宣告(いずれ必ず力尽きるため)と掛けている。
実際このスキルが有効かどうかについては……そもそもミラ装備が弱いという根本的な理由からあまり採用しているのは見られない。ただ一度力尽きるのを約1分ほど引き延ばしてくれる効果はとても強い。